2012年03月17日
クルアーン(コーラン) 5 食卓章-2
【全ての困難は、あなた方を清めるためのものである】 6.信仰する者よ、あなた方が礼拝する時は、顔と両手を肘まで洗い、 頭髪を整えて、両足も踝まで洗いなさい。あなたの汚れが激しいならば、全身を沐浴しなさい。 もし、あなた方が病気であったり、旅路にあったり、厠から出た時であったり、 人と交わった後であったりして、水に触れることが出来ない場合、見つけられない場合は、 清浄な土に触れ、顔と両手を撫でなさい。 アッラーは、あなた方に困難をかせることをお望みになられているのではない。 あなた方を清めることをお望みなのだ。 全ての困難は《あなた自身を清める》この一つゆえに定められている。 だから、あなた自身が自らを清めたときに、アッラーは恩恵を賜る。 だから、真の信仰を持つ者は、感謝することになるのだ。 7.アッラーはあなた方に限りない恩恵を下さる。その事を忘れずに、アッラーとの約束を果たしなさい。 これが、イブラーヒームの如き純粋な信仰に入ることである。 あなた方は「わたしは聴きました。従います。」と心の奥底から語りなさい。 これがアッラーを畏れるということである。 アッラーは、あなた方の心にいだくことを熟知されておられる。 8.正義は、このイブラーヒームの如き純粋な信仰にある。あなた方は、この正義の証人となりなさい。 艱難が襲うと、それを他人ゆえと思い他の者を憎悪するようになるかも知れない。 しかし、正義はただ、このイブラーヒームの如き信仰にある。このことを忘れてはならない。 艱難にあって、他の者を憎悪するならば、この言葉を思い出しなさい。 これが篤信に近い。アッラーを畏れなさい。 アッラーはあなた方が何を行うのかも熟知されておられる。 9.イブラーヒームの如き純粋な信仰を持つ者、善い行いに励む者に、 アッラーは御赦しと偉大な報酬を約束されている。 10.だが、この信仰を拒否して《そのようなものに中にアッラーの印などない》と語る者、 アッラーの印を偽りとする者は火獄の住人である。 11.イブラーヒームの如き純粋な信仰を持つ者に、アッラーは恩恵を授けられる。 他の者たちがその者に向かって手を出そうとしても、 その信仰ゆえに、アッラーはその手を押さえられる。 だから、アッラーを畏れなさい。アッラーを信頼しなさい。
Posted by jncjtaqmyh at
22:37
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